筋トレをこれから始める方、始めて間もない方は種目やセット数など
何をやったら良いかよくわから事が多いと思います。

そんな方のために役立つと思われる情報をお届けします。
まずは回数とかセット数とか、あまり気にしなくていいです。

アップで2~3セット、メインで2~3セットとか、よくいわれていますが
「当サイトでも言っています」

この数字は、基本的な目安にしてもらえばいいのですが
筋トレに慣れてからで大丈夫です。

初めてバーベルやダンベルを扱うのに、アップもメインもありません。
何かのスポーツで鍛えている方は別ですが、体を鍛えていない方や
特に運動していない中高年にとっては、筋トレはとても疲れます。

初心者のセット数と回数

セット数は3~5セットくらいでいいでしょう。
アップとかメインとかは考えなくていいです。

そもそも、しばらくは毎日がアップだと思います。
普段、体を鍛えていない方が最初から10回以内で限界がくる重さは
けが防止のために扱わない方が良いです。

酷い筋肉痛になるだけなら、まだ良いですが、関節を痛めたら大変です。
20代くらいの若い方なら、まだ丈夫なのでいいかもしれませんが
40代、50代の方は要注意です。

私の経験では、肩関節などを痛めると半年くらいは使えなくなります。
ちなみに私は50才頃にベンチプレスで左肩を痛めました。

しばらく筋トレをしていなかったので運動不足のため
関節がトレーニングに耐えられなかったのだと思います。

バーベルを上げるときに肩関節がズレるような嫌な感じがしました。
その後、腕を上げるだけでも肩が痛くなり、まるで50肩のようです。

腕が普通に使えるようになるまでに3カ月、10kgのバーからリハビリを始めて
60㎏のベンチプレスができるまで3カ月、計6カ月かかりました。

けがをすると一番つらいのが筋トレが出来なくなることです。
そうならないためには、まずは筋トレに耐えられる体を作ることです。

3~5セットはあくまで目安です。重さは軽め回数も10~20回くらいで
限界までトレーニングせずに、ちょっと余裕をもってやった方が良いでしょう。
重さに慣れて体力がついてきたら徐々に重さを上げればいいです。

おすすめの筋トレ種目

筋トレの種目を大きく二つにわけるとコンパウンド種目と
アイソレーション種目に分けられます。

コンパウンド種目とは二つ以上の関節をまたぐトレーニング
例を挙げると、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなどです。

アイソレーション種目は、一つの関節をまたぐトレーニング
二頭筋を鍛えるカール、三頭筋を鍛えるトライセプスエクステンションなどです。

おすすめはコンパウンド種目です。
初心者の場合、一つの筋肉をターゲットにするよりも
二つ以上の筋肉を鍛えられるコンパウンド種目がおすすめです。

最初に全体の筋肉を強くしてから、二頭筋や三頭筋などの
部分的に鍛える種目を追加していくといいでしょう。

これから筋トレを始める初心者におすすめな種目は
ビッグ3といわれるベンチプレス、スクワット、デッドリフトの他に
レッグプレス、ラットマシンプルダウン、バーベルプレス、レッグレイズです。

このあたりの種目で体を筋トレに慣らしてから
徐々に種目を増やしていくといいでしょう。